ZUKERMAN, Pinchas / ピンカス・ズーカーマン ~ ハートに訴えかける最後の巨匠

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ピンカス・ズーカーマン(Pinchas Zukerman、1948年7月16日 – )は、イスラエルのテル・アヴィヴ生まれのヴァイオリン奏者。ヴィオラ演奏でもよく知られる。指揮者としての活動も行っている。

ポーランド系ユダヤ人の両親、イェフダ・ツケルマンとミリアム・リベルマンのもとテル・アヴィヴに生まれる。ヴァイオリニストの父親から手ほどきを受け、ヴァイオリンを始める。8歳でテル・アヴィヴ音楽院に入学する。12歳の時にイスラエル音楽祭での演奏をアイザック・スターンとパブロ・カザルスに見いだされ、スターンの後見でジュリアード音楽院に留学する。ジュリアードでは名教師イワン・ガラミアンに師事する。1967年、レーヴェントリット国際コンクールで同門のチョン・キョンファと同時に第1位を取得し、以後、欧米各地でソロ活動を行う。ガラミアン門下ならではの美音が魅力。

派手な宣伝も無く、ビオラも弾いたり、指揮活動もしたりなど何となく地味な印象を受けるが、演奏そのものは流麗と表現すればよいのか、非常に音楽的と表現すればいいのか分からないけれども、決して個性的とか独創的ではないのだけれどもハートに訴えかける素晴らしい演奏であると思う。同門のパールマンとも全く違う、うまく表現できないけれども、音程だって完璧じゃないときがあるし、音質とて自分の理想とする音ではなかったりもするが、それでも多分本物のなかの本物である。完璧が全てではない、というか、いや相当完璧なのだが、こんな言い方しか出来ないけど、とても好き。

 

ZUKERMAN, Pinchas / ピンカス・ズーカーマン ~ ハートに訴えかける最後の巨匠” への2件のコメント

  1. […] ④ピンカス・ズーカーマン(Pinchas Zukerman、1948年‐) ヴァイオリニストとしても世界最高なのに、ヴィオリスととしても世界最高その2。 個人的にはユーリ・バシュメットよりもこの人のヴィオラの音が好き。 […]

  2. […] Pinchas Zukerman(ピンカス・ズッカーマン) は12歳の時にイスラエル音楽祭での演奏をアイザック・スターンとパブロ・カザルスに見いだされ、スターンの後見でジュリアード音楽院に留学、ジュリアードでは名教師イワン・ガラミアンに師事する。1967年、レーヴェントリット国際コンクールで同門のチョン・キョンファと同時に第1位を取得し、以後、欧米各地でソロ活動を行う。 […]

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