カテゴリー: トリビア

和のメロディがめっちゃJazzyでお洒落だった件

①まずはじめにDaniel Gaede

まずはこの方を覚えておきましょう。

以前紹介した、圧倒的に上手いウィーンフィルの元コンサートマスター、ダニエル・ゲーデ(Daniel Gaede)。

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こんなオーケストラがあったらいいな③ ~『サマソニクラシック(オケフェス)編』

クラック音楽のフェスティバルって別に普通にありますよね。

海外で言えば、ザルツブルグ音楽祭(SALZBURGER FESTSPIELE)、バイロイト音楽祭(BAYRETHER FESTSPIELE)、そしてフィレンツェ音楽祭(TEATRO DEL MAGGIO MUSICALE FIORENTINO)が世界三大フェスティバルと言われているし。
これ以外にもイギリスのプロムス(PROMS)、イタリアのヴェローナ音楽祭(ARENA DI VARONA)、スイスのルツェルン音楽祭(LUCERNE FESTIVAL)あたりも超有名。
日本だってラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)、あとは別府アルゲリッチ音楽祭とか。
それゆえに、こういうので盛り上がっていきましょう!って話では決してないw。

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こんなオーケストラがあったらいいな② ~『エレクトリックオーケストラ(爆音オケ)編』

『はじめに』

昨今クラシック音楽の低迷が嘆かれて久しい・・・という書きっぷりから、ゲームでオーケストラを作ってみたら面白いんちゃう?という流れで妄想してみた「オケつく編」は完全に妄想ですがw、そうやって発想を自由にしてみると、クラシック音楽ってものすごい制約条件がありまくると思いませんか?

・原典至上主義
・生音至上主義
・完璧至上主義
・精神性至上主義
・芸術性至上主義

他にもあるかもw。

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腰痛がイタイ!!とアホみたいに悶絶する前に・・・。試してみた腰にやさしい対策(保存版)。

「コシが痛い・・・」

秋も早々と過ぎ去り、なんとなく季節は冬の入口か?というくらいに朝起きるのがしんどくなってきましたね。

すでにめっちゃ寒いですよ。
ちょっと前まで暑かったのに。。。
こうなると外に出て遊ぶ代わりに楽器でも練習するかー、ってなる機会も多くなります。
またオケ弾きのみならず、ソロの練習でも自宅では座って楽器練習される方も多いと聞きます。やはり正しいフォームで良い音で弾こうと思うと立って弾く方が良いのですが、なんせ疲れるというか腰に来るというか。。。
ところが座って弾いていても、やはり来るものは来てしまうものなのです。。。
コレって何ででしょうね?という疑問に対しては「姿勢が良くないから」のひとことで解決は可能なのですが、じゃあ実際解決するのかというと、そうはならない。

長年の蓄積、慣れ親しんだ姿勢、集中力の高まる力の入れ方、人それぞれのフォームが有るから、なんですね。それであるがゆえに、本番中はともかく、自宅にいるときくらいはバッチリ腰痛対策こなしておきたいと思うワケです。
それを色々試してみて効果のあったものだけまとめてみた「腰にやさしい対策(保存版)」です。

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こんなオーケストラがあったらいいな① ~『オーケストラをつくろう(オケつく)編』

『はじめに』

昨今クラシック音楽の低迷が嘆かれて久しい。
各世代の社会学者や音楽学者たちが激論を交わしているので、議論の内容は割愛するとして、要約すると世の中一般に低迷の理由として言われるのは大まかには三つ、ということらしい。

ひとつめは、19世紀後半から20世紀にかけて、完全に聴衆そっちのけで、現代音楽に邁進してしまったこと。

ふたつめは、そうやって売れない現代音楽はニッチマーケット狙いになり、クラシック音楽は古典芸能化して保護の対象となったこと。

みっつめは、産業音楽とポップスが台頭したこと。

そんな環境下でクラシックの復権ではないけれど、「クラシックよもう一度」があったって良いじゃない、って思う今日この頃。
ブログがバズるように、クラシックがバズったって良いわけ。

そんな夢とも妄想ともつかないアイデアを具現化するための「こんなオーケストラがあったらいいな」をこれから何日かに渡って幾つか殴り書きしてみようとおもいます。

このアイデアに経済合理性があってヒットする要素があるなら、面白いな、と思うワケですよ。

まずはオーケストラをゲームにしてみたら?ってやつです。

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【意外と知らない!】オーケストラのステージマナー

意外と知らない!オーケストラのステージマナー

『ステージマナー』とはいわゆるステージ上での立ち振る舞い、作法。
ステージマナーで検索すると、たいていピアノ教室おこちゃま用ステージマナー説明が主体、弦楽器やアンサンブルでのステージマナーって意外と書いたものでは存在しないのですね。ってことで備忘も兼ねて書いてみました。

なお、ここでは服装、身だしなみに関することは割愛します。
それって出演する団体や演奏会の独自ドレスコードが存在するので、一概にこれ!というのは無いですからね(過去じゃらじゃらした光りモノ推奨!ってオケもあったし)。

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ヘヴィメタルにまで革命的インスパイアを与えたパガニーニという奇才

ヘヴィメタルにまで革命的インスパイアを与えたパガニーニという奇才

1980年代中盤にパガニーニの子孫を名乗るマーク・パガニーニ(Vocal)によるドイツのヘヴィメタルバンド「PAGANINI」が結成されたが、そゆことをここで語りたくてこんなタイトル付けたわけではない。ちなみにYoutubeでも検索できるけれど、至って普通の80年代LAメタルちっくな、売れ線ロックです。

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クラシックの名曲「トッカータとフーガ」~鼻から牛乳以外10選~

トッカータとフーガ ニ短調
J. S. Bach『Toccata and Fugue in D minor, BWV 565』

『トッカータとフーガ ニ短調 BWV565』は、J. S. バッハが21歳頃に作曲した(とされる)名曲中の名曲でありオルガン曲のなかでも特に人気の高い作品のひとつ。短調の変終止で終わるオルガン・フーガはバッハの全生涯を通じて他に例がないことや、自筆譜がないことから偽作説なども存在する。
『チロリ~ン♪ハナから牛乳~♪』と朗々と歌い上げたのは嘉門達夫だが、またそれ以外にも数多くの替え歌、派生が存在する。元々はヴァイオリン用の曲として作曲されたとする説が強いゆえ、色々寄り道しながらも探ってみようと思い立ったのであった。

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海外オーケストラのオーディションってどんなもん? ~ 気になる募集要項と内容について ~

ヴァイオリンで生計を立てる人にとって、なりたい目標って何でしょう?
ひとつの目標がオーケストラプレーヤーだとして、狭き門であるのはどの世界でも同じ。
いわゆる一般のビジネス社会で入社試験があるように、オーケストラには大体オーディションが存在します。絶対的な審査基準が有るのか無いのか分からないまま、及第点では合格できない厳しい世界であることは事実だし、通ったからって終身で身分が保証されている訳でもない、そんな血と汗と涙の結晶、芸術の世界の入口へヨウコソ。

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オーケストラで思わず吹き出すクラシック空耳(替え歌)!『ブラームス編』

思い入れのフレーズを思い浮かべ口ずさむと、ついつい違う世界へ連れて行ってくれるような不思議な魅力を秘めた曲は何世代にも引き継がれて、クラシックとなり現代にまで脈々と生き残って、今もなお一つのジャンルとして隆盛を誇っています。そんなクラシック作曲家の中でも、コアなファンを持つブラームス。違う世界へ連れてく場面数ではおそらくクラシック界でもトップクラスとも言われますが、そんなメロディーを口ずさんでいると、ふと思いつくクラシック空耳、、、全然違う世界にぶっ飛ばされる魔力。バシルーラより強力かもしれません。

と言うことでまとめてみたクラシック空耳『ブラームス編』、はーじまーるよー!

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